こんにちは!!うてです。
私は、賃貸暮らしが長くて、実家も夫と暮らし始めてからも、約30年間ずっと賃貸暮らしでした。
住宅購入当時、夫は年収400万円のサラリーマン、私は年収300万円の派遣OL。
と思っていました。
まさか、私たちが家を買えるなんて考えてもいなかったし、賃貸暮らしはそれなりに快適でした。
そんな私たち夫婦が、なぜ住宅を購入したのでしょうか。
本記事では、住宅購入を考えた理由、経緯などをお話させていただきます。
賃貸アパートでの騒音問題から、住宅購入という選択肢が見えてきた
大きなきっかけは、住宅購入前に生活していた、木造アパートでの騒音問題でした。
それまでの私は、実家で暮らしていた時も、夫と暮らし始めた時も、20年以上RC構造(鉄筋コンクリート造)のマンションで生活していたため、道路工事の音や、車の排気音等が気になることはあっても、他人の生活音に悩んだことはほぼなかったのです。
家賃を抑えるために木造の賃貸アパートに引っ越し|騒音に悩まされるように
夫と暮ら始めた当初のRCマンションは都内JR沿線駅から徒歩20分くらいで、45平米、家賃が12万円でした。
家賃は折半。毎月出ていく固定費が大きくてお金が貯められない。。。
夫婦で相談した結果、家賃を抑えるため、私鉄沿線駅徒歩15分、40平米、家賃8万円の木造アパートの1Fへ引っ越ししました。
築15年ほどの綺麗なアパートでしたが、引っ越してすぐに、上階の人の生活音に悩まされるようになりました。
上階にはお子さんがいたのですが、夜22時を過ぎても走り回ったり、高所から飛び降りる音が響いていました。
木造という構造上の問題もあったとは思いますが、上階の人が歩く足音は、音だけでなく、振動も伝わり、眠るときには耳栓が手放せなくなっていました。
賃貸アパートでも良いこともあった|賃貸住宅のメリット
騒音には悩まされていましたが、賃貸アパートに住んで良いこともありました。
引っ越しと同時期に禁煙に成功(喫煙歴:1日20本×約9年くらい)していたこともあり、家賃も二人で4万円下がったことで(更新料もない物件でした)、お金が貯められるようになっていました。
また、駅から割と近い物件だったことから、買い物にも便利でとても暮らしやすい環境でした。
ライフスタイルにあわせて住み替えができたり、近隣の住環境を選びやすいのは賃貸のメリットですよね!!
そして、大家さんがすごく親切で優しい人だったため、いろいろな相談に乗っていただいたり、解決策を考えてくれたりしました。
騒音は本当につらかったですが、大家さんが良い人だったから我慢できたところもあったと思います。
今でも本当に感謝でいっぱいです。
次に引っ越しをするなら絶対にRCマンションだと思っていた
2016年の9月がアパートの更新時期だったのですが、2016年の6月頃から引っ越しを考えるようになりました。
休みの日はなるべく外で過ごすようにしていましたが、騒音でストレスはMAXでした。
騒音に悩まされるのはもう嫌だったので、1万円くらい家賃が上がっても、次は絶対にRC構造のマンションに引っ越しをしようと決めていました。
転機はSUMMOの住宅ローンシュミレーションを見ていて
転機は、2016年7月の暑い日、夫婦で入ったショッピングモールの喫茶店で、一息ついていた時に訪れました。
夫はアイスコーヒー、私はアイスティーを飲みながら、引っ越しの話をしていました。
いつもどおり、私は
と鉄筋コンクリートへのあこがれを熱弁していたと思います。
そんな時に、夫が提案したのが、中古住宅の購入でした。
引っ越しするにはまた、少なくないお金がかかります。
初期費用は家賃の何ヶ月か分。
聞けば、会社で住宅を購入する同僚の人たちが増えてきて、ずっと考えていたのだとか。
見せてくれたのは、SUUMOの住宅ローンシュミレーションでした。
例えば、1480万円の中古住宅を頭金なしの35年ローンで購入したら、月々の返済は4万円台。
そんなことで~と思われるかもしれませんが、自分たちには、住宅なんて買えないと思い込んでいたので、目から鱗でした。
一戸建てなら、周囲の音や自分たちの出す音をあまり気にせずに生活できるかもしれない!!
しかも月々の住宅費が、今までの家賃より安くなるかもしれない!!
期待に胸を膨らませた私たちは、まずは中古住宅にしぼって物件を探し始めたのでした。
ここまでが、私たちが、住宅を購入しようと思った経緯・理由になります。
住宅を購入できないと考えていらっしゃる方も、住宅ローンシュミレーションを使うと、月々の返済額から物件の購入可能額や、購入したい物件の価格から月々の支払額がわかるので、諦めるのはまだ早いかもしれません。
金融機関の金利の目安も見ることができるので大変便利です。